大友克洋

80年代の漫画でもっとも影響力のある漫画家といえば、
やはりこの大友克洋であることに異論はないだろう。
あまりに影響力が大きすぎて、漫画や漫画家を評する際にBefor大友克洋、After大友克洋と分類されるほどである。

大友克洋の漫画の影響とは、
それまでの手塚漫画の呪縛から解き放たれたこと…だとよく言われる。
たしかにその通りなのだけど、私はもう一方で漫画という表現方法のことを思う。

面白い、活気がある、未来が感じられる…才能のある人間は自然とそんな業界に集まるという。逆に言えば、才能がある人間が現れる業界は、まだまだ伸びる業界だともいえる。
漫画という表現方法は、手塚治虫もあり大友克洋もあり、まだあれもこれも…あった。
大友克洋という才能も、漫画という表現枠でまず世に知らしめられたのだ。
漫画という表現方法は深く、広いそしてまだまだ広がる余地があるのだ。

大友克洋は才能があるから世に出た…でもそれを媒介したのは漫画だったし、漫画という表現方法でなければ、大友克洋も世に認められたかどうか…。などと思う。

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