大友克洋「童夢」1

大友克洋の「童夢」は、大友克洋を一気にメジャー化した「AKIRA」の前作である。
といっても、「童夢」のストーリーに「AKIRA」の直接的な伏線があるわけではない。
しかし、大友克洋が描いた「童夢」という漫画には、「今これが描きたい!」という大友自身の意思がそこ此処に現れているのである。

確か私は「童夢」の単行本が発売されたその日の朝に、手に入れた覚えがある。そして、そのままモーニングサービスをやっている喫茶店になだれ込み、一気に読了した。
多分まだランチの時間にもなってなかったと思う。そしてそのまま「童夢」の熱に突き動かされて下宿まで帰った覚えがある。

今思えば「童夢」を発売日に買うためだけに町へ出ていた。
前評判は高く、発売予告ビジュアルもなかなか迫力のあるものだった。(これは、表紙カバーの流用…というより本編のひとコマを流用していた記憶がある)
でも描き下ろしといわけではない…というところがご愛嬌だった。(笑)

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